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借金問題の実例
破産手続をしなければならない人と生活保護
最近は、格差社会が話題に上る事が多いですが、多重債務者の相談を受けていて、特に最近それを感じる事が多いです。10年以上前、多重債務の相談を受けるようになった頃は、何となく、酒や博打や異性問題を引き金にして破産状態になる人が多いように想像していた。それは、多分個人的に相談を受け始めた時に、大阪府の職員の方の相談を何件か受けた事があった為かも知れない。公務員の場合は、就職先の倒産やリストラというものは関係ないからだと思いますが、博打が原因で多重債務に陥った人が多かったように思います。それも、一般企業それも中小企業のサラリーマンの場合には、せいぜい1000万円位の借金なのに、2000万円も3000万円もの借金を負った人が多かったように思います。やはり、金貸しからすれば、公務員は信用があるのだなーと感じた事を思い出します。
それに引き換え、最近の相談者を見ると、無職だったり、年金生活者だったり、母子家庭だったりと、そもそも収入が非常に少なくて、単に今ある借金を処理しただけでは、どうにもならない人が非常に多いように思われる。
数年前は、それでも身内の人が破産手続の費用位は出してくれたり、破産後の生活にも協力してくれたりという場合が多かったのだけれど、最近は、身内も余 裕が無くて、破産手続の費用ですら出せなかったり、ましてやその後の生活費の手助けなんかをする余裕がないという場合がすごく増えてきているなーと感じま す。一時期は年間25万件位の破産申請があったのが、最近では15万件から16万件ぐらいと数の上では減少しているのですが、かといって多重債務者の数が 減っているようには思えません。それどころか、破産手続の費用を身内の人に頼むということもできず、破産後の生活の見通しが立たない人が増えてきているよ うに思えるのです。ということで、私の事務所だけではないと思うのですが、法テラスでの民事法律扶助の利用を考えないといけない場合が徐々に増えてきてい ます。受託する司法書士としては、実費込みで10万1千円と費用が安く、商売としては辛いところがあるのですが、本人に負担能力が無いのですから、どうし ようもないのも事実です。
もっと悩ましいのは、それ位お金の余裕が無いので、私がサラ金業者と交渉して、支払うべき債務が減額されたとしても、たった30万円とか40万円が払え ない為に、破産手続をせざるをえない人が次々と出てくるようになった事です。分割弁済の約束をしたとしても、生活するのも難しい状態で、月1万円でも返済 は無理だというのです。
そんな人は将来の生活すらままならないのですから、結局生活保護の受給を考えざるを得ません。たまたま、去年生活保護の受給申請が必要だった人は、年齢 が高かったり、母子家庭だったりで、申請を受け付けてもらえた人が多かったので、私自身が申請の同行などで、手間をかける必要はありませんでした。
それに引き換え、最近の相談者を見ると、無職だったり、年金生活者だったり、母子家庭だったりと、そもそも収入が非常に少なくて、単に今ある借金を処理しただけでは、どうにもならない人が非常に多いように思われる。
数年前は、それでも身内の人が破産手続の費用位は出してくれたり、破産後の生活にも協力してくれたりという場合が多かったのだけれど、最近は、身内も余 裕が無くて、破産手続の費用ですら出せなかったり、ましてやその後の生活費の手助けなんかをする余裕がないという場合がすごく増えてきているなーと感じま す。一時期は年間25万件位の破産申請があったのが、最近では15万件から16万件ぐらいと数の上では減少しているのですが、かといって多重債務者の数が 減っているようには思えません。それどころか、破産手続の費用を身内の人に頼むということもできず、破産後の生活の見通しが立たない人が増えてきているよ うに思えるのです。ということで、私の事務所だけではないと思うのですが、法テラスでの民事法律扶助の利用を考えないといけない場合が徐々に増えてきてい ます。受託する司法書士としては、実費込みで10万1千円と費用が安く、商売としては辛いところがあるのですが、本人に負担能力が無いのですから、どうし ようもないのも事実です。
もっと悩ましいのは、それ位お金の余裕が無いので、私がサラ金業者と交渉して、支払うべき債務が減額されたとしても、たった30万円とか40万円が払え ない為に、破産手続をせざるをえない人が次々と出てくるようになった事です。分割弁済の約束をしたとしても、生活するのも難しい状態で、月1万円でも返済 は無理だというのです。
そんな人は将来の生活すらままならないのですから、結局生活保護の受給を考えざるを得ません。たまたま、去年生活保護の受給申請が必要だった人は、年齢 が高かったり、母子家庭だったりで、申請を受け付けてもらえた人が多かったので、私自身が申請の同行などで、手間をかける必要はありませんでした。
投稿者 新田司法書士事務所 (2010年7月21日 08:54) | PermaLink
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